日本の風景

昔はどこにでもあった棚田、耕作放棄による休耕田となり姿を消しつつあります。

台風14号による錦川の氾濫...記憶に新しいところですが、水害防止のうえで、水田が果たしている役割は大切だという事をご存知でしょうか。

水田は高さ30センチほどの畦(あぜ)に囲まれているだけで、浅くて広い池のような印象だと思いますが、実は大雨の時には、その水田に一時的に雨水がたまります。この何でもない事が、実は地域をシッカリと洪水から守っているのです。

したがって、雨水を一時的にためて、後からゆっくりと放水するダムと同じような働きをしている水田が日本には必要なのです。

日本全国の水田が蓄える水の総量は、およそ81億トンで、日本各地に作られている治水ダムの貯水量の約3倍にもなります。

しかし、今、その水田が危機に面しています。

水田を放棄してしまったり、田植えが出来ないまま荒れてしまった水田が出てしまっているのです。

このような水田は、既に雨水をためるダムとしての機能を失ってしまっているため、水害防止の役に立つことはできません。

水田がダムとして機能するためには、毎年使用されている水田でなければならないのです。

50年、100年に一度の大洪水...奥山の水田が崩壊しつつある昨今、10年いや毎年水害に悩まされる事になるかもしれません。

脱ダム宣言...その予算を水田復活に回す方が正しい選択かも知れませんね。


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岩国市錦町深川 西地区



神々の里の棚田
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岩国市錦町下須川 上沼田地区


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岩国市錦町下須川 上沼田地区

この棚田は西向き?なので夕焼け空を水面に入れると良いかも..。

神々の里 上沼田神楽保存会

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